木あそび 工房こまくさ【長野県 駒ヶ根市 木 手作り 家具】

 

オーダー品制作状況

 

新作:見延杉と槐で制作する長尺ベンチ

新作:見延杉と槐で制作する長尺ベンチ
 
新作:見延杉と槐で制作する長尺ベンチ
座板用の見延杉一枚板は、歪みが取れると暫く落ち着くまで様子を見ます。
座板用の見延杉一枚板は、歪みが取れると暫く落ち着くまで様子を見ます。
背板の上部縁になる槐の一枚板も歪みが取れました
前足と後ろ足のパーツは槐の一枚板より木取りしています
~歪みを取ったら規定の板厚まで落としていきます
背板の縱格子に使うパーツは上下に差し込み用の凸ほぞ加工をします
大まかに曲線のラインを作っています
曲線の墨出しラインに沿って、ベルトサンダーで仕上げて行きます
背板の縱格子が入る溝を槐の上縁に彫って行きます
全ての加工が終わると、縦格子になるパーツが入っていくか確認
座板にも縱格子が差し込めるように溝を彫って行きます
座板用の見延杉一枚板は、歪みが取れると暫く落ち着くまで様子を見ます。
新作:見延杉と槐で制作する長尺ベンチの説明
工房では新作で見延杉と槐で制作する長尺ベンチを始めました。
今回は久しぶりに背板付きの長尺ベンチを作ることにしました。少し重量が軽くなる素材で存在感の有る樹種を選びました。
座板は幹のうねりをそのままに見延杉の一枚板を、背板は心材と辺材のコントラストが美しい槐を使います。
 
座板用の見延杉は歪取りをしたら暫く寝かせます。背板用の槐は歪みを取って縱格子用のパーツに木取りをしていきます。
背板部分のパーツをほぞ加工が出来るように墨出し~曲線のデザインも墨出しをしたら、大きめにカットして余分な部分は落とします。
ベルトサンダーでラインに沿ってカーブを描いていきます・・簡単そうに見えて力加減を一定に引いて行くのは結構難しい作業ですね。26本完成したら槐の背板上部用の縁に差込める用に凹を26カ所加工していきます。
座板部分にも26カ所溝を彫り上下に差し込めるようにして縱格子を作り上げます。
沢山の溝を彫って行くので根気の要る仕事になります。
 
 
 
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